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183:(no_name)  ID:#a5adfc3f45    2017-12-23 15:30:37

北朝鮮海産物“密輸”の実態、国連制裁の抜け穴か 22日8時00分 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3245656.html  核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、国連の制裁によって、主な外貨獲得の手段である中国への海産物の輸出は禁止されていますが、JNNは「制裁逃れの密輸」が横行している実態をつかみました。  国連安保理の制裁決議を履行するため、中国政府が北朝鮮からの海産物の輸入を禁止してから、およそ4か月。  「北朝鮮産のものですよ。今は小規模の国境貿易ばかりで、大々的なものはないんだ」(市場関係者)  中朝国境の街、丹東の魚市場には、量は少なくなったとはいえ、今も北朝鮮産のカニや貝類が出回っていました。国境の橋を行き来する貨物について、中国政府は厳しい審査を行っているとしています。では、北朝鮮産の海産物は、どのようにして、制裁の網の目をかいくぐり、中国国内に密輸されているのでしょうか。  私たちは関係者から得た情報をもとに、小さな港町、東港に向かいました。道路の両側には海産物の加工工場が建ち並んでいます。一つの加工工場に入ってみると、発砲スチロールの箱のなかにマテ貝が敷き詰められていました。  「こちらのものは全て北朝鮮のもの。いくつかの港から入ってきていますよ」(加工工場の従業員)  「北朝鮮産の貝類が東港の港の一角に入ってきている」と話す従業員の女性。さらに、その港へと向かいました。  「青いフェンスの向こう側が小さな港になっています」(記者)  道路沿いには高さ3メートルほどのフェンスが設置されていて、港の中の様子は見ることができなくなっていました。フェンスは制裁後に建てられたといいます。関係者を介してフェンスの中に入ってみると、中国の国旗が掲げられた船が何隻も係留されていました。さらに・・・  「戻ってきたんじゃないか。水揚げしているよ・・・」(関係者)  隣の港に係留された船から、何かがぎっしりと詰まった茶色の袋が次々と陸揚げされていました。さらに、甲板には大量の発泡スチロールの箱が・・・。関係者によると、これは北朝鮮から来た海産物だといいます。後日、別の港に向かうと、これも北朝鮮産の貝類だということです。  「毎日入ってきてるよ」「海上貿易なので止まるわけがないでしょ」(東港の市場で働く人)  実際の取引は、どこで行われているのか?  「中国の船が、北朝鮮が欲しがっている品物を中国の船に積んで向こう(北朝鮮)に行って、海産物と物々交換してくるんだよ」(加工工場の従業員)  取引が行われるのは「海上」だというのです。中国側の支払いは中国製の商品、つまり物々交換の場合も多いといいます。確かに港に係留されていた船の甲板をよく見てみると、中国製のビール瓶やペットボトルが積まれていました。  浮かび上がった“海産物・闇ルート”の実態。こうした制裁逃れの密輸まで取り締まるのは容易なことではありません。