以下のコメントを非表示にします。宜しいですか? ※一度非表示にした場合、元に戻せません。 コメントを非表示にした操作の一切の責任はサイト運営者が負うことはなく、非表示操作をしたユーザの責任となります。 1:(no_name) ID:#d6406bb6be 2017-10-01 08:36:15 物事の測定にはさまざまな方法が取られるが、一般的な社会では、測量をメインに距離を測定している。 物差しや定規で何cmかを図ったり、巻き尺で測ったり、あるいは三点測量だったり、あるいはGPSで位置を見たりしている。レーダーで電波の反射を見る場合もあれば、コウモリは超音波を発した上での反響定位で自分の位置と障害物の位置を見定める。 こと、人間社会における距離の測定とは、原則、距離を測ると言う行為は、基本的に可視光を含んだ電波を使用しているのであり、可視光線に頼らざるを得ない。 無論、音波を応用した測量も可能だろうが、しかしここでは測量の大多数を占める可視光からの測量に対する考察を差し込んでみたい。 可視光による測量には問題がある。 ブラックホールの写真を撮る時、ブラックホールから光は逃げられないので、そこには暗黒の「何か」が写るのであるが、その距離は前後左右からのゆがみで推定するしかない。 ベテルギウスの爆発がなされたか否かは、その光の到達を以て知るわけであるから、到達するまでの数百年の間は何が起こっているのかはこれも不足していると言わざるを得ない。 認識は可視光が到達できた時にするから、可視光に頼っていると、その限界に併せざるを得ないからだ。 さて、そんな時、別途の手段を模索することは可能ではないだろうか。 光の到達を以て知るのではなく、現在の周辺状況を以て類推・推察することである。 例えば、重力派の観測や、重力レンズの観察などである。 |