以下のコメントを非表示にします。宜しいですか? ※一度非表示にした場合、元に戻せません。 コメントを非表示にした操作の一切の責任はサイト運営者が負うことはなく、非表示操作をしたユーザの責任となります。 38:(no_name) ID:#e17508cea7 2017-12-16 01:14:09 中国のアニメーターから見た日本のアニメや漫画 (2) 2017年12月13日15:12 http://j.people.com.cn/n3/2017/1213/c94473-9304031-2.html 日本のアニメ・漫画産業 規模は膨大でもイノベーション不足 統計によると、現在、世界で放送されているアニメ作品の6割が日本のもので、欧州ではその比率がさらに上がって8割以上になるという。日本でアニメ・漫画は三番目に大きな産業となっており、国民総生産(GDP)に占める割合は10%に達している。秋葉原にある有名な中古のアニメ・漫画関連商品を販売するショップでは、様々なサイズのフィギュアやおもちゃが並んでいる。スタッフによると、「毎日、中国のアニメ・漫画ファン100人以上が来店し、書籍やアニメ・漫画関連商品を買っていく」という。 日本のアニメ・漫画にとって、中国は最大のお得意様だ。中国国家統計局の統計によると、2015年、中国における日本からのアニメ・漫画関連の輸入総額は全体の85.64%を占めた。14年は76.02%だった。日本のアニメ・漫画は近年、中国市場進出拡大のペースを加速させ続けている。新海誠監督のアニメーション映画「君の名は。」は昨年末、中国で公開され興行収入が5億7600万元(約97億9200万円)に達した。また、原作・岩井俊二、総監督・新房昭之のアニメーション映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」が今月1日、中国で封切られ、初日の興行収入が2000万元(約3億4000万円)と、その日の興行収入ランキング2位に入った。 中国青年アニメーター訪日団のメンバーである貴州民族大学人文科技学院の教師・韋欣さんは、「日本のアニメ・漫画業界は成熟しており、一連の産業は互いに補完し合う関係にある。しかし、隠れたリスクによる弊害が生じる可能性がある。それは、日本の成熟したアニメ・漫画産業がインターネット時代の逆風を受ける可能性。なぜなら、成熟しているため、アニメ・漫画作品のコンテンツがパターン化し、その型を破るのは難しいため。20年前の日本のアニメ・漫画作品を振り返ると、ほとんどが『名作』と言えるのに対して、今の作品のコンテンツや精度は当時には到底及ばない」との見方を示した。 |