以下のコメントを非表示にします。宜しいですか? ※一度非表示にした場合、元に戻せません。 コメントを非表示にした操作の一切の責任はサイト運営者が負うことはなく、非表示操作をしたユーザの責任となります。 12:(no_name) ID:#79d54e1784 2017-11-30 23:37:35 “ただの崖”に見学者が殺到 世界遺産より貴重な「チバニアン」 2017.11.30 16:00 11月27日発売 https://dot.asahi.com/aera/2017112900042.html?page=1 地球の歴史に「千葉時代」が誕生する。生物などの特徴による区分だが、日本の地名がつけられるのは初めてだ。世界遺産よりも希少だという。 「チバニアン」が大きなニュースになってから最初に迎えた日曜日の11月19日、千葉県市原市の養老川の川岸にある地層には、市の予想を上回る約600人が訪れた。市は最寄り駅など2カ所に臨時駐車場を設け、シャトルバスを運行し、仮設トイレも置いた。 「ここの地層のような場所は、世界で六十数カ所しかない。約1千カ所ある世界遺産より希少です」。市はチバニアンを紹介する動画をユーチューブで公開し、PRしている。国の天然記念物にしてもらう作業も始めた。 「恐竜の骨が埋まっているわけでもなく、見た目は何の変哲もない、ただの崖」 チバニアンの研究グループを引っ張る岡田誠・茨城大学教授の説明は、身もふたもない。しかし、数十万年前、海底に泥や砂がゆっくり降り積もってできた地層が、その後急速に隆起して、陸上で観察できる場所は世界でもわずかしかない。さらにこの地層から、当時の気候の様子など豊富なデータを読み取れる。それが地球科学の研究にとっては宝物になるのだそうだ |