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160:(no_name)  ID:#7179752b67    2018-03-21 23:54:09

「最少4分で学習効率が上がる」という前代未聞の報告 なぜ「体育の時間」が子どもの学力向上を強力に後押ししたのか――その理由は「海馬の成長」にあると考えられています。 記憶中枢として脳に鎮座する海馬は運動によって刺激を受けると成長することが確認されていて、10歳児の脳をMRIでスキャンした結果、体力のある子どもは実際に海馬が大きいことが判明しました。 さらに、身体を動かした直後、物事に集中できる時間が長くなることも立証されており、記憶力と集中力の向上、この2つの効果によってより多くの学習内容を脳に定着させられたのだと考えられています。 では、集中力と記憶力が高い状態を維持するには、最低どれくらい運動をすればいいのでしょうか? それを探る調査が数々行われていて、9歳児が20分運動すると、1回の活動で読解力が格段に上がる、というデータがあります。 また別の実験では、10代の子どもたちが12分ジョギングしただけで、集中力が高い状態が1時間近く続き、読解力が向上しました。 それだけではありません。たった4分の運動を一度するだけでも集中力が改善され、10歳の子どもが気を散らすことなく物事に取り組めることも立証されたのです。 「縄跳び」をすると「算数が得意な子」に育つ 学力向上のカギは「心拍数を増やすこと」にあると科学ではされています。どんな競技をするかは問いませんが、心拍数が増える有酸素運動であることが望ましく、小学校に通う学童期が最も運動の恩恵を得られるとも考えられています。 アメリカの研究チームによる、肥満ぎみの小学生を集めて、放課後に縄跳びなどの運動をさせた実験があります。 すると、特別な勉強はいっさいしていないにもかかわらず、みな一様に算数の試験の得点が上がったのです。 たった20分でこのような結果があったわけですが、活動量が増えれば増えるほど、試験の得点も高くなっていました。 ランニングやボール遊びでも同様の結果が得られており、とりわけ試験の得点が大幅に上がった子どもたちは40分以上、心拍数が1分間で最大150回まで上がる「息が切れる運動」をしていたことがわかっています。