以下のコメントを非表示にします。宜しいですか? ※一度非表示にした場合、元に戻せません。 コメントを非表示にした操作の一切の責任はサイト運営者が負うことはなく、非表示操作をしたユーザの責任となります。 6:(no_name) ID:#79d54e1784 2017-11-30 22:31:02 グーグルの天才AI研究者、ニューラルネットワークを超える「カプセルネットワーク」を発表 2017.11.28 TUE 07:00 https://wired.jp/2017/11/28/google-capsule-networks/ ヒトの脳を模し、人工知能の学習能力を形成する基盤となるニューラルネットワーク。その欠点を補い、自己学習能力をさらに高める「カプセルネットワーク」を、その分野の第一人者でグーグルの研究員でもある69歳のジェフ・ヒントンが発表した。コンピューターの画像認識能力であるコンピューターヴィジョンを進化させ、自律走行車への活用も期待される新たな概念とは。 人工知能(AI)を巡る世間の浮かれぶりについて誰かに文句をつけたくなったら、69歳のグーグルの研究員、ジェフ・ヒントンがおあつらえ向きだ。カナダのトロント大学に籍を置くこのひょうきんな教授は、2012年10月にAI研究の世界に衝撃を与え、新たな軌道に乗せた。 ヒントンが2人の大学院生と発表した内容によると、何十年も研究対象として挑み続けてきた時代遅れの技術「人工ニューラルネットワーク」が、機械の画像認識機能を飛躍的に向上させたという。ニューラルネットワークとは、人間の脳をモデルに神経細胞(ニューロン)とそのつながりを人工的に構築したものだ。AIに応用され、与えたデータを基に新しい概念を学習させる際などに活用されている。 その発表から6カ月もたたないうちに、3人の研究者はグーグルの従業員名簿に名を連ねた。いまや、ニューラルネットワークはわたしたちのスピーチを文字に起こし、芝生の上を歩く猫を(犬でもブタでもなく)猫だと認識し、インターネット上の荒らしと闘っている。 しかしヒントンは現在、自身がこの世に生み出すのを助けた技術を大したものではないと考えている。「われわれは(コンピューターに画像認識という“視覚”能力を与える)コンピューターヴィジョン技術における活用法を間違えていると思います。現時点においては何よりもうまく機能していますが、だからといって正しいわけではないのです」と言う。 |