以下のコメントを非表示にします。宜しいですか? ※一度非表示にした場合、元に戻せません。 コメントを非表示にした操作の一切の責任はサイト運営者が負うことはなく、非表示操作をしたユーザの責任となります。 10:(no_name) ID:#9bfa4af55e 2018-02-01 22:42:17 「無限の欲望の街」深センを視察して見えた、日本産業の暗い未来 このままでは「中国の下請国家」になる http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54291 中華民族の「最新形」を見た! そこはまさしく、中国人の無限の欲望の大噴火が起こっていた――。 中国人は世界一、欲深い民である。それは主に二つの理由による。第一に、来世の幸福を願う宗教が存在しないから(チベット仏教などを除く)、徹頭徹尾、現世を享楽的に生きようとするためだ。第二に、カネ以外のもの――政府や地域社会、ひょっとすると親族までも――が信用できないため、カネや富に対して尋常でない執着心を持つからだ。 そうして4000年の長きにわたって、広大な大陸で生き延びてきた民族の、「2018年最新形」が、深圳に在った。 「アジアのシリコンバレー」「世界最先端都市」――最近、深圳に冠せられる形容詞は多い。だが今回、香港に隣接する人口1200万の経済特区を訪れてみると、彼らの欲望のパワーとエネルギーが創出した世界は、そんな表現さえ陳腐に思えてくるほど強烈だった。 深圳中心部の福田区の一角を占める「華強北」(ファーチアンベイ)――もともとは秋葉原を模して作ったが、いまや秋葉原の30倍という世界最大の電子商店街に膨張していた。ビッグカメラやヨドバシカメラの本店が、遠く地平線の彼方まで連なっているイメージだ。 中国鉄道出版社刊『深圳』(2016年第2版)では、華強北をこう解説している。 〈 華強北商業区の前身は、電子・通信・電器産品の生産を中心とする工業区である。そこには40棟以上の工場があった。そのため華強北は、携帯電話産業の発展のバロメーターと言われる。1998年、深圳市は華強北商業街の改造に着手した。そして華強北を、深圳で最も伝統があり、かつ人気の商業地域に変身させた。 華強北道は、南北930m、東西1560m、商業区の総面積は約1.45㎢である。一日の集客量は30万人から50万人。内部の会社は717社に上っている。そのうち大型のデパートが20数ヵ所で、茂業百貨、天虹商場、賽格広場、華強広場、群星広場ショッピングセンターなどがある。入居している会社は、電子、電器、通信、時計、アパレル、百貨、金飾、銀行証券、保険、不動産、ホテルなどに集中している 〉 これは2年前の解説なので、いまはますます「進化」している。だが、スマホ産業を基礎としていることに変わりはない。つまりは「見ること」と「聴くこと」である。 |